ウブドまでの長い道のり
最近のマイブームは人ん家の畑を覗き込んで野菜チェックしてます。
こんにちはレイコです(๑˃̵ᴗ˂̵)
ウブドってバリ島の中でも人気のエリアなんですが、バリの中央部にあって行くまでちょっと遠いですよね?
クタからタクシーで1時間といったところでしょうか。
安い行き方ではKURAKURAバスとかPRAMAバスとかが通ってると思うんですが、更に安い公共バスのTRANS SARBAGITAと乗合いバンのベモを使った移動方法で向かってみました。
しかしこれが後からハードな旅となった(笑)
サヌールからTRANS SARBAGITAに乗る
SARBAGITAのバス停はこのように乗り口の高さに合わせて、高台になっていてすぐわかると思います。
Sanur 3 (SMP9) という停留所から乗ったんですが、着いたころには既に中学生達が待機してました。
気がづいたらバス停が20人くらいのスクールキッズでいっぱいになった。
15分おきでくるはずのバスだけど、あまり期待はしません。
1時間は経過していました。
その間1台のバイクが私の前で止まりました。
「Batubulan(バスの終点)行くの?バイク乗る?」
「いや、バスで行くから大丈夫。」
「バスしばらく来ないよ?乗りなよ」
「いくらで行くの?」
「30.000 IDR (232円) でどう?」(十分安いんだが)
「それだったら乗らない。」
「じゃあ15.000 (115円) IDRは?」(後から乗ればよかったと後悔)
ごめんねおじさん。
今回は楽して行くための旅ではないんだ。
おじさんのオファーは断り、その後もバスを待ちました。
1時間半してやっとバスが到着しました。
しかしバスがきた瞬間に子供達が一斉に押し寄せてきて、私は後ろの方で乗る準備をしてたら・・・
満員になってドアも閉まらない状態になった!
東京の朝の通勤ラッシュのような光景!
え、これもしかして乗れない系!?あんなに待ったのに
嘘でしょ!?
そのままバスのドアは閉まり、乗り切れなかった学生5人と私は置いていかれてしまった・・・笑
また1時間以上も待つのー!!!
残された私たちは諦めてまたバス待ちすることに。
あんなにバスを待ったのは初めてだった。
もう1時間待ってやーーっと乗れました。笑
2時間半長かったなぁ
けどバスに乗れちゃえばあとはそのまま終点まで行ってベモに乗り換えてウブドにつける♪
そう思ってとりあえず一安心。
運賃
Sanur 3→Batubulan Bus terminal 3.500IDR (30円)
ベモに乗って起こった悲劇
無事終点のBatubulanに着いてベモに乗り換えようとしたとこ、バスで隣に座ってたオバサンが私に声をかけてきた。
「ウブド行くの?私もよ。こっちだからおいで。」
そう言って私の手を引っ張ってきたw
なんだかわからないけどそのままついていく。
親切でいいなぁ。こういう観光地じゃない方のエリアは。
そして初めてのベモでウブドを目指す旅にウキウキしながら乗りました。
車内はドライバーのおじさん、乗客のおばさん数人とバックパッカーの私。
英語を少し喋るのは手をひっぱてきたおばさんだけ。
そしたら後ろから声をかけてきた。
「これウブド行かないみたいよ。行きたいなら50.000IDRね。」
嘘でしょ!?
ベモの相場は1区間で~5.000IDRくらいなのに。なんで10倍も払われされるの!笑
しかもそのおばさんが後ろから手を出して運賃払えみたいな。
同じウブド方面だから私が二人分の交通費出してみたいな?w
運転手に聞いても英語が通じなく黙ってるだけ。
私:「ノー!何言ってるの。高いよそれ」
おばさん:「ウブドは50.000だよ。」
乗客ともめても意味がないのでもう無視することにしました。
でもしばらくして、ドライバーがある場所で止まって私に下りろみたいなことを言ってきたので、おばさんに聞いたら
「ウブドはもう行かないからここからべつのに乗りな。」って降りるはめになった。
まじか(笑)
しかし他のベモが通る気配もなく・・・
炎天下の中で待つのはもうきついので、仕方なくgobike手配してバイタクで宿まで向かいました。
失敗したなぁ。
しかもその途中で下されたとこまでは15.000IDR請求された。
(サヌールから目的地のウブドまでバイタクで来れる料金だったし・・・)
値切ってはみたけど、やはりバックパッカーでも観光客扱いなのだろうか?
ここはもう諦めて払って降りました。
ローカルのように移動はできても、旅としてのスキルはまだまだだなと痛感しました。
また機会があればトライしよう。
インドネシア語ももう少し覚えてね!
てかあのおばさん、一緒にウブド行くって言いながら手を引っ張ってきたのに私だけ途中で降ろされて彼女はそのまま乗ってたな・・・
ナマステ