ムング豆のレシピと最近の食生活
秋といえばご飯が美味しいですよね。毎年当たり前だけど、今年も日本の秋を楽しんでいます。
レイコです(๑˃̵ᴗ˂̵)
日本の秋はとにかく食材が素晴らしい!
そして家で作るごはんがヘルシーで、お財布にも優しくて、なにより作るのが楽しい!
外食も控えるようになって食生活とかライスタイルも変わってくる。
私は趣味でヨガをやるけど、ヴィーガンではない。ベジタリアンでもない。
普通にお肉魚も食べる。フィリピン人家族の元で育ったからむしろお肉が中心の食生活だった。
けどだんだん意識するようになったのは、加工肉や添加物の多いものは避けるようになった。
本当はハンバーガーとかスパムとかジャンクフードが大好きだったんだけど(笑)
もっと体と環境に優しい食事に目を向けるようになりました。
宗教に関わる食文化もそうだし、アメリカやヨーロッパの一部でもヴィーガンやベジタリアンが多いからから日本もこれからオリンピックの開催に向けてそういったお店がもっと増えればいいなと思います。
そんな中、私の最近のお気に入りで個人的に興味があるのが豆を使ったお料理!
普段から日本人が取り入れていて日本料理にはかかせない大豆食品はもちろん。
ひよこ豆で作られるフムスやファラフェルなどといった中東フードに挑戦したい。(今のところ一番の楽しみ)
豆類ではないけど穀物のキヌアを使ったグリーンボウルも大好き。
あと最近作ったのがムング豆(緑豆)を作ったアジアン料理。フィリピン料理でGinisang Monggo(ムング豆のスープ)といいます。
小さい頃フィリピンに住んでいて、金曜日になると大体食卓にでていました。
その時はなぜ金曜日にMonngoだったのか分からなかったけど、「1週間お仕事お疲れ様。」という意味だったり、少し宗教を交えた考えで(ローマカトリック教)「No meat Friday(金曜日は肉禁止)」とか、あとは週末はお金を使うから金曜日に豆料理で節約というの説もありました。
けどうちのMonngoは豚肉も入ってるし「金曜日だからなんとなく」のような気がする。(笑)
そんな訳で初めて自分で作ったGinisang Munggoがとっても美味しくできたので、最後にレシピだけ紹介します。
Ginisang Monggo (ムング豆のスープ)
ムング豆 1カップ
水 500ml
玉ねぎ 1/2
にんにく 1片
トマト 1個
ホウレンソウ 2束
ししとう 5、6本
むき海老(小~中) 100g
豚肉(ブロック) 100g
ナンプラー 少々
白コショウ 少々
1、鍋にムング豆と水を入れて蓋をする。(中火で20-30分)
2、にんにくはみじん切りにし、玉ねぎは薄切り、トマトはざく切り、豚肉は幅1cmの角切りにします。
3、フライパンに油を入れにんにく、玉ねぎ、豚肉を炒め、豚肉が茶色くなってきたらエビ、トマトとナンプラーをいれる。
4、しばらく中火で10分間炒め水分がなくなる前に、柔らかくなったムング豆に炒めた具材を鍋に移す。
5、ししとうも加え、弱火ー中火でそのまま煮る。
6、味が足りない場合はナンプラーもしくは塩で調整する。
7、10分ほど煮たら最後にホウレンソウと白コショウを適量いれて、ホウレンソウがしなったらすぐに火を止めて、完成。
白いご飯にカレーのようにかけて食べるのがおすすめです。
今までフィリピン料理中心で育ってきたから和食とか一般的な家庭料理の味は外で覚えてきたけど、これからどんどん興味のある食文化に触れて、取り入れて、自己流の食事スタイルが作れたらもっと楽しそう!
そして自分の畑を持って自給自足をするのが夢。
そういえば春に種まきして夏に栽培したパクチーが、お花になってまた種に戻って、2回目の種まきシーズンの秋になったので、また植えてみた!
上手く育つといいな!
ナマステ